Wednesday, 29 February 2012

被災犬


海外在住ということもあり地震後のボランティア活動も出来ず何かをしたいと思いながらも何も出来ない自分がとってももどかしかったこともあり、D氏と話し合い、私たちが出来ることは被災犬の引取りが一番だと言う結論に某団体にあたってみました。
結局は下記の理由でお断りされました。

*メール一部抜粋
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また、海外への譲渡に関してですが、私どもが保護している子

たちに関しては不可能なのが現状であります。

理由は大きく以下の点にあります。

・本当の飼い主がいまだに見つかっていないこと
里親さんになってくださった方には、必ずひとつの点をお願い
しております。それは「もし本当の飼い主が見つかったときに
は、必ず面会をさせていただくこと。飼い主が飼育を希望する
(実際に飼える住宅に避難している場合に限る)ときは、応じ
ていただくこと。」という内容です。
実際に、里親さんが決まってから本当の飼い主さんが見つかっ
たケースがいくつかございます。

海外ですと、飼い主さんが面会に行くのも、わんちゃんを日本
に連れてくるのも、どちらもたいへん難しくなってしまいます。

平時での譲渡であれば、元の飼い主の面会を許すことはほとん
どありません。しかしながら、今回の大きな災害におきまして
は、1年近くたって「やっと、犬を探すことができる!」とい
う状況になった飼い主さんからの相談もあるため、このような
お願いをさせていただいております。

・警戒区域から保護された動物たちであること
彼らが保護されたのは、だいたい7~8月です。
地震がおきた3月から数ヶ月さまよい、心と体に大きな負担が
かかっていたところです。飛行機の負担を避けたい、というの
が現状であります。

せっかくのお心遣いをいただけるにも関わ
らず、お応えできずに本当に申し訳ございません。
御理解いただけましたら幸甚でございます。
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納得するしかないかな。

かわいそうなわんこたちが一日でも早く幸せな環境で暮らせるように心から祈っています。

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